僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 感想。 感想と解説(ネタバレあり)ぼくは明日、昨日のきみとデートする原作小説

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僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 感想

出典元:公式サイト 今回の映画「僕は明日、昨日のきみとデートする」ですが、 話しの展開がかなり変わっている作品のようなんです。 より映画を楽しみたい方へ、映画の展開をネタバレしてみますので ここから先は注意して見てくださいね! <展開をネタバレ!> 福士蒼汰さん演じる南山高寿は、京都の美大に通う20歳の学生。 いつものように大学へ通うため電車に乗っていると、とある女性に一目ぼれしてしまいました。 その女性こそ、小松菜奈さん演じる福寿愛美。 彼女が電車から降りると南山高寿は追いかけ、勇気を出して声をかけてみることに。 すると彼女は、なぜか泣き出してしまうんですね。 この時の涙の理由を知らない南山高寿は、福寿愛美と再会し意気投合。 恋人同士になりました。 初めて手をつないだり、初めてデートするたびに、なぜか泣いてしまう福寿愛美を不思議に思いながらも、ますます彼女を好きになっていく南山高寿。 相思相愛な二人の関係は、ずっと続くと思っていた南山高寿でしたが・・・。 「あなたに隠していることがある」 福寿愛美からそう告げられた南山高寿は、想像できないほどの衝撃の事実を知ることになる・・・! といった展開になっています。 そして一番重要なのが、 福寿愛美と南山高寿の時間の流れがすべて逆だということ! <南山高寿から見た福寿愛美とは?> 電車で初めて出会った女性。 <福寿愛美から見た南山高寿とは?> 南山高寿とのデートを楽しんでいます。 福寿愛美の立場になると、悲しすぎます~! 所々で福寿愛美が泣く理由が、これでお分かりいただけるのではないでしょうか? 南山高寿が一目惚れをして福寿愛美に声をかけた時こそが、福寿愛美にとっては最後の30日目の別れの時なんです。 そんな驚きと切なさが込められたラブストーリーなので、話題になること間違いなしですよね~! スポンサーリンク 僕は明日、昨日のきみとデートするの感想 映画公開前ですが、すでに盛り上がりをみせているようす。 たぶん映画でこんなに泣いたの初めてだわ。 みんな見るときは絶対ハンカチとティッシュもって行くといいよ。 切なすぎる。 そして、いまも泣いている。 こんな顔じゃ電車乗れない。 — 朱音 smy2b 恋愛小説で泣きそうになる 軽く泣いた のは、初めてだった… — こうた ikoukouta1009 このように 「涙が止まらない」映画となっているんだそう。 ハンカチやティッシュは必需品ですね! まとめ さて、今回は映画「僕は明日、昨日のきみとデートする」の展開をネタバレしてみましたが、いかがだったでしょうか? 結末もヤバくてびっくりですよね。 タイトルに込められた意味も、これで理解できてスッキリ! 結末からの5年後は、二人はどうなっているのか、気になるところではありますが・・・。

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ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価

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京都の美大に通う主人公・高寿(たかとし)が、通学電車内で一目惚れ。 高寿にとっては一世一代の告白だったが、自慢できるほど可愛い女性・愛美(えみ)と順調過ぎるほどスムーズに恋人同士に。 ウキウキ甘く描かれる恋人とのやりとり。 しかし愛美は、甘い日々を打ち砕くような、あり得ないヒミツを語り出す!相性ピッタリの二人がお互いに運命を感じた恋の先には、何があるというのか? 完璧すぎる彼女、涙もろい彼女。 二人の抱える不思議な運命が、彼らの始まりと終わりの切なさを生み出す物語。 映画のあらすじも読みましたが、小説の内容と違いを感じなかったので、忠実に映像化してるのかもしれないと思いました。 感想(ネタバレなし)小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 ジャンルは、甘~いラブストーリー。 それを運命的な不思議エピソードで味付けした印象です。 ラストの雰囲気が好き 相思相愛なのにずっと一緒にいられない悲しい物語ですが、始まりの匂いもするラストには明るさと爽やかさを感じました。 出会いは別れ。 恋人たち二人のそれぞれの「終わる日」が描かれる二つのシーンでは、二人の運命を知った後だからこそ分かる、「ラストに似合う、切なさがじわりと広がる最後の日」を味わえました。 でも、残念ながら泣けませんでした~ 読書前に、「感動」「泣ける」というAmazonレビューを目にしましたが、私の場合はジーンとすることもなく読み終わりました。 普段は、かなり涙もろい私なのですが。 期待に反して泣けなかったのと、文庫本の表紙イラストと不思議設定が好物だっただけに、ちょっと辛口の感想になっちゃうかも。 丁寧に読んだのがいけなかったのか… ずっと一緒に居られない恋人など、設定はかなり切ない雰囲気。 しかし、涙もろいハズの私が泣けなかったのは、ラブ描写や会話が長すぎたり、ヒロイン賛美が多過ぎだと感じたのが気になって集中できなかったからだと思います。 (その辺りはザザッと読み飛ばせばよかったのかもしれないけど、伏線が隠れてるかもと丁寧に読みたかったんですよ。 ) せっかく面白い不思議エピソードが後半に待っているのだから、前半はもっとスピード感が欲しかったなと感じました。 そしたら、ヒロインが秘密を打ち明けるあたりでハッと立ち止って読み返したくなった気がします。 ヒロインが秘密を打ち明けてからの後半は、サクサク読めました。 逆だったら、きゅんとしたかも 文章からイメージできるヒロイン像は私好みではありませんでしたが、頑張り屋さんで完璧主義なんだろうなと感じました。 でも、いろいろと完璧過ぎて「涙もろい」さえ計算に見えてきてしまう私。 同性だから疑い深くなってるのかしら。 「もし男女が逆の立場だったら?」と置き換えて想像してみると、私もきゅんとして感情移入できた気もします。 私が男性だったら、この小説の恋愛を楽しめたのかな? 知らない方が楽しめると思う この物語に似た洋画や小説の場合は逆にネタが分かっているからこそ楽しめましたが、この物語の場合はネタバレを知らない方が楽しめるんじゃないかなと思います。 なんだかピッタリ、映画キャストが私好み ついでに、映画化キャストについての感想も。 小説を読む前に映画のキャスト情報を知っていたのですが、読んでいて福士蒼汰さんと東出昌大さんの配役は「けっこうピッタリ」きました。 女性に不慣れで初々しい恋愛を育んでいく真面目そうな主人公に、福士さんを当てはめて読んで違和感ありませんでした。 また、女性を安心させる雰囲気を感じる東出さんは、恋の指南役にジャストフィット。 ただ、小説でのヒロインは色々と完璧で、どんな男性から見てもとても可愛い女性だと繰り返し書かれているので、私の中でハードルが天に届くほど上がりまくって、どの女優さんがぴったり合うのか分からなくなっちゃいました。 この後は、「ネタバレを含む感想」と、小説世界の「設定」を私なりの「考察や解説」を含めてまとめたものを掲載します。 OKの場合は、この先にお進みください! ここからは、ネタバレがてんこ盛りとなりますのでご注意ください!小説に書かれている設定に私の考察を加えて、整理していきます。 また、時間の逆行に関して補足出来るかもと、Amazonレビューで情報を得た小説『時尼に関する覚え書』(略して時尼)を読んで得た考察も含めてまとめています。 ご家族や、お友達や、後輩などにプレゼントとして買われるというお話を聞いて。 新版の担当としては嬉しい限りです。 ありがとうございます。 8篇すべて名品揃いです、どうかお楽しみください。 気が付いたら修正加筆します。 高寿と愛美の時の流れ(年表) 二人が会えるタイミングと出来事を再確認して、年齢の違いを比較するために表にまとめました。 表にすると分かりやすくなりますが、「大人の恋人として付き合う適齢期は、20歳のこの40日間しかない」ということなのでしょう。 高寿 愛美 (愛美の出現は5年ごと。 滞在期間は40日間) 05歳 35歳 愛美が高寿を救う 10歳 30歳 10歳の高寿に箱を渡す 15歳 25歳 20歳 20歳• 恋人になる(愛美に一目惚れする)• 高寿に詳しく話す、箱を開ける• 40日間の出来事を高寿に聞く 25歳 15歳 愛美に詳しく話す 30歳 10歳 再会 35歳 05歳 高寿が愛美を救う(高寿に一目惚れ) 恋人の命を救うために5歳の彼、または5歳の彼女に合いに行く35歳の二人。 どちらの未来も確定しているので、すなわち運命だと言えるのか・・・。 うぅ~「卵が先か?ニワトリが先か?」そんな言葉を思い出す、起承転結の始まりと終わりがハッキリしない不思議な物語です。 お互いの未来が相手の過去に影響しているので、始まりと終わりがよく分からな~い。 どこが出発点?(考察) 考えても不毛だよね、と思いながらも考えてしまいました。 私の空想では、愛美が5歳の時の爆発事故の衝撃パワーで「愛美と高寿の関連世界」だけが切り離されてループ(輪っか)状になっちゃったんじゃない?というSFチックなイメージが頭に浮かびました。 逆行感覚を楽しむレジャーとして来ている人々、干渉してるのは愛美の住む世界。 家族旅行として愛美が高寿の暮らす世界に来ていなかったら、出会うきっかけがなくなっちゃいますもの。 しかも、愛美の方が早く強く運命を感じ取っているので、より出発点っぽい気がするんですよね。 (高寿が一目惚れと自覚したのは20歳の時、それに対して愛美は5歳の時すでに30歳年上の高寿に運命を感じて一目惚れしています。 ) 0時の調整 常に逆行しているわけでは無く、24時間単位で違う方向へズレていく。 だから、それぞれの時の流れに向かって進むと、24:00(午前0時)に相手がパッと消えるように見えてしまうようです。 この現象を説明する時に、愛美は「調整が起こる」という言葉を使っていました。 この調整が科学技術なのか自然現象なのかは、曖昧な表現しかなくハッキリしません。 (ここから、考察と感想) 記述から考察すると、異世界に滞在している間は「異世界の時間の流れに影響される」けれど、24時間単位で元の世界の時間の流れに切り替わるという現象が起こって、元の世界との差が生まれない様に調整される。 私には、そんな風に読み取れました。 異世界の影響や調整が、体か脳に負担が掛かるので40日間しか耐えられないのかもしれないですね。 しかし、 子供でも安全に楽しめる気軽な異世界トラベルとはいえ、禁則は無いのかしら?例えば、現地人と密接に接触しちゃダメとか。 こんなに異世界に関与して良いのかなぁと、つい心配しちゃいました。 この後は、「行動メモの必要性」「2枚存在する手紙と写真」「タイトルの意味を視覚で確認」など・・・ 2ページ目に続きます!.

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ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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・切ないラブストーリーを求めている方におすすめ ・未来を共有できるってすごく大切なこと ・何度も観返したい作品 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の作品情報 公開日 2016年12月17日 監督 三木孝浩 脚本 吉田智子 原作 七月隆文 出演者 福士蒼汰 南山高寿 小松菜奈 福寿愛美 東出昌大 上山正一 大鷹明良 南山たかもり/高寿の父 宮崎美子 南山えいこ/高寿の母 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」のあらすじ・内容 京都の美大に通う南山高寿は、電車の中で出会った福寿愛美に一目惚れをしました。 突然の恋に戸惑いながらも勇気を振り絞って声を掛け「また会える?」と高寿が問うと、愛美は涙を流しながら「また明日ね」と言ってその場は分かれました。 その後、電車ではなく動物園で再会を果たした2人は連絡先の交換、初デート、告白、デートと順調に関係を深めていきます。 デートの最中にも些細な事で涙を流す涙もろい愛美にどんどん惹かれていく中、ある日彼女が忘れた手帳を見たことで、高寿は彼女から思いもよらない秘密を告白をされます。 すれ違っているようで繋がっている恋する2人の30日間を描いた、SF・ファンタジー要素のあるロマンス映画です。 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」のネタバレ感想 少し恋愛映画が苦手な私でも観やすいテンポで進み、考えさせられるような展開が用意されていて泣ける映画でした。 SFシーンの矛盾や説明不足などで人によっては気になる点があるつまらない映画なのかもしれませんが、個人的には1回視聴することで泣けますし、観返すことで理解や魅力が増してさらに泣ける映画だと感じたので、ぜひ1度視聴してみて頂きたい映画です! つまらないという意見もあるが個人的には泣けた C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」についての感想を調べてみると、つまらないという意見もあるようですが、個人的には切ない2人の恋に泣ける良い映画でした。 最初は真相を知った上で愛美とのすれ違いに苦しむ高寿を描いていますが、後半は愛美も同じように高寿とのすれ違いに苦しみ、涙しながら笑顔を見せていた姿を描いているので、1回の視聴で2段回の切なさがやってくるようになっています。 そういった2段構えなストーリーの構成がより2人の関係性や切なさ、感情を良く表していてかなり良かったです。 個人的には後半の愛美の涙の理由に気付いた高寿のシーン、両親に会った後に涙する高寿と高寿を慰める愛美のシーン、最後に愛美視点で見る2人の物語は特に涙がグッとこみ上げてくるシーンでしたね。 この映画では『すれ違い』というものがテーマになってくるのですが、これらのシーンはそのテーマをキレイに表した切ないシーンで、すれ違っていることを知って高寿がそれを乗り越えた上で観るからこそ泣けるものがあるのかなと感じました。 冷静になってみると、いくら一目惚れとはいえ30日間の付き合いでそこまでのめり込むものかな?とも思うのですが、30日間毎日会っていることを考えると週1回デートするカップルが約7か月半付き合っているようなものなので、まぁ考えられなくはないのかもしれません。 短い期間でも濃密な時を過ごしたからこそ、切ないものがあるのかもしれませんね。 観返すことで魅力の増す映画 C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 この映画は1回の視聴でも泣ける魅力的な映画なのですが、2回3回と繰り返し観ることでより物語の詳細や魅力にも気付くことがあり、どんどん引き込まれるような世界観をしている映画だと感じました。 2人のすれ違いを知った上で最初のシーンを観返してみると、高寿にとって初めての出会いの日が愛美にとっては最後の日で、もう5年後にしか会えないことを知っていながら笑顔で「また明日ね」と言わなければならない愛美の気持ちを思うと、かなり切ないものがありました。 その後も高寿の友人である上山に「これからも南山君と仲良くしてね」と言うシーン、会うたびに他人行儀になっていく呼び方の変化など、観返すことで幸せなはずのシーンが切ないシーンに変っていくので、泣けるのはもちろんのことより作品への理解が深まります。 登場人物達の立場になって考えてみると、付き合っているはずなのにどんどん他人行儀になっていく関係性や距離感、思い出を共有することができない切なさというのは、恋人同士であるはずの2人にはツライものがありますよね。 それに苦悩する姿が物語の中盤から終盤でかなり細かく描かれているのですが、それらが語られていないシーンから観返すことで、より愛美の気持ちになって切なさやツラさを感じることができるのかなと思いました。 30日間を表す丁度良いテンポ C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 映画としてはイベントが良い感覚でポンポンと起こってくれて観やすいですし、早すぎることなく遅すぎることないペースで進んでいく感じが、30日間という長いようで短い期間を表してくれるような丁度良いテンポだと感じました。 余計なシーンがダラダラと続くことはなく、幸せなシーンも切ないシーンもちょうど良い長さで区切られていくのでキャラクターに感情移入がしやすく、飽きることなく観ることが出来ます。 人によっては感情の切り替えが早すぎたり、説明不足だと感じる部分も多いのかもしれませんが、個人的には少し苦手な恋愛系の映画の中では適度に人間臭く、ファンタジー過ぎない展開で良かったと感じました。 SF部分には矛盾がある? C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 この映画の感想でよく言われるつまらないの原因は、SF部分に矛盾があったり説明不足な部分があるためかもしれませんね。 なぜ平行世界に愛美サイドからだけ繋がることができるのか、どうやって平行世界間の移動を行っているのか、平行世界を移動する上でのルールや制限はどのように定められているのかなどの説明はなく、物語の要となる時間の流れについてや平行世界のことは必要最低限しか語られていません。 個人的にはSF・ファンタジー要素のある恋愛映画として観ていたのでそこまで気にならなかったのですが、SF・ファンタジー作品が好きな方にとってはもう少しそこの部分を作り込んでくれ!説明してくれ!と感じるのかもしれませんね。 ここについては考察するしかないのですが、一般人がロケットや飛行機が動く原理を正確に説明できるほど理解していないように、愛美たちの世界でも平行世界に行けるけどなぜ行けるのか説明できるほど理解していないのかもしれません。 そういったことを考えると、スラスラと平行世界間での移動方法や原理を語らないことで、逆にリアリティがあったのかなと思います。 高寿の両親に会うシーンがさらに切ない C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 物語の主軸とはあまり関係ないのですが、個人的には高寿の両親とのやり取りに絶妙なリアルさがあって良かったです。 ちゃんと食べてるの?と心配しながら好物を出してくれる母、不器用ながらに息子を想っている父の姿がとてもリアルで、こういう家庭を築きたいなと思わせるようなシーンでしたね。 そういった家庭の温かさを感じたからこそ、家族として一緒になることはできない2人の切なさをより感じることができました。 また、高寿視点で観ると母が「また彼女と一緒においで」と言った時にはそれを叶えることはできないんだなと切なくなりましたし、愛美視点で観ると出会って2日目の男性の両親に会いに行ったことになるので、もう少し時間が経った時に両親に会うことが出来ればと思ってしまったり、未来の2人のことを想うと何ともやり切れない感じがしました。 わからない・理解できないに答える解説と考察 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の感想や質問でよく見かけたわからない、理解できないに答える解説と考察をご紹介していきます。 映画内ではっきりと明言されていたキャラクター達のセリフや場面をもとに解説しながら、個人的な考察を織り交ぜていきます。 映画を観たけど分からない部分があった、ここが理解できないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください! 5年に1度、30日間しか訪れることが出来ない C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 愛美は5年に1度、必ず高寿の世界を訪れています。 ただ、平行世界と高寿の世界では時の流れが真逆で高寿にとっての未来が愛美にとっての過去、愛美にとっての未来が高寿にとっての過去になっており、現在以外は子供と大人という関係性になってしまうため、同じ年で出会うことができる20歳にしか恋人になることができませんでした。 子供(過去)の彼らはお互いのことを知りませんが、大人(未来)になった彼らは子供の相手のことを認識し、未来につながる様に干渉しています。 高寿5歳の時、宝ヶ池で溺れたところを助けた女性が未来(35歳)の愛美 高寿10歳の時、高寿に謎の箱を渡したのは未来(30歳)の愛美 愛美5歳の時、お祭りの爆発に巻き込まれそうなところを助けた男性は未来(35歳)の高寿 愛美15歳の時、自分が書いた未来の愛美の絵を見せ、これから起こる出来事を伝えたのが未来(25歳)の高寿 このように、大人になった自分が子供の相手をお互いに助け合い干渉したために、2人は現在も生きており、愛美が高寿の世界に訪れる理由になり、高寿が平行世界を信じる理由になります。 どちらが最初に助けたのか、なぜ助けたのかを追求するとタイムパラドックス的な展開になってしまうのですが、時間軸の違った世界観を舞台にした物語ではどうしようもないことなのかなと思います。 そこに関してはあまり深く追求しない方が良いのでしょう…。 0時になると日付がリセットされる 平行世界と高寿の世界では時の流れが異なるため、愛美にとっての正しい時を刻みながら高寿の世界で過ごすために、必ず0時に日付のリセットが起こります。 愛美が高寿に秘密を話すといった後に突然消えた理由や、高寿にとっての最後の日に愛美が突然消えた理由もこのリセットによるものです。 このリセットがなくなってしまうと愛美が平行世界に帰る時に日付のズレが生じてしまうので、それを解消するために必要なリセットなのだと考えられます。 どうやってリセットしているのかはわかりませんが、0時になることで愛美にとっての明日・高寿にとっての昨日が始まり、高寿にとっての明日・愛美にとっての昨日がはじまります。 その日付のリセットを高寿に悟られないようにするために、愛美は「0時が門限」と言って0時前には帰宅していたのです。 高寿にとっては愛美が目の前から突然消えたように映っていますが、それは愛美にとっても同じことで、おそらく彼女の視点では高寿が突然目の前から消えるように日付が切り替わるのでしょう。 この日付のリセットについては映画内で演出による説明がありましたが、セリフとしての説明はなかったように思います。 私はマンガ版を読んでいたのでこのシステムをすんなりと理解することが出来ましたが、映画版だけを視聴している方には理解しにくい部分だったかもしれません。 なぜ愛美はこの世界にやってくるのか 愛美は5歳の時、はじめて高寿の世界にやってきます。 その時は高寿のことは全く知らず、家族旅行のような形でやってきたようですが、そこで高寿に命を救ってもらったことで運命の人だと確信し、5年に1度必ず訪れることになります。 そこから愛美にとっての10年後、15歳で高寿の世界を訪れた時には25歳の高寿が愛美に接触してきて、そこで愛美にとって初対面となる日・高寿にとって最後の日となる時に再会できるよう、またその後の流れを理解できるように高寿から想い出を聞きます。 ここで聞いておかないと20歳で高寿の世界にやってきた愛美は、恋人として待つ高寿がどこにいるのか、どこに行けば会えるのか分からなくなってしまうのでここはかなり大切な訪問となります。 そしてその時に、愛美は高寿が書いた愛美の絵を見せてもらいます。 そこには高寿に愛されている未来の自分の姿があり、愛美はその絵を見たことで高寿に会いたくなったと話しています。 はじめは初恋の人という憧れに近い気持ちでいた愛美でしたが、その絵を見たことで恋人としての2人を考え始めたためにその5年後、20歳になった愛美が高寿の世界にやってきたのかもしれません。 エンディングの「彼の元にたどり着いた」の意味 愛美がエンディングで言った「彼の元にたどり着いた」の意味ですが、このセリフは愛美と高寿の恋の始まりであり終わりを表していて、愛美にとっては嬉しくも切ないやり切ったような色々入り混じった感情だったのだと考えられます。 映画の冒頭では高寿の「一目惚れをした」というセリフで2人の恋が始まっています。 そのセリフと同じトーンで「彼の元にたどり着いた」と言っていることで、一目惚れではなく、運命と言える出会うべくして出会った恋ということを表していたのでしょう。 同じ場面とトーンで言っているセリフだけれども、2人によって意味合いの全く違ったこのセリフがあることで、この映画の切なさをさらにアップさせているように思います。 未来を共有できるって大切 C 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を観て、未来を人と共有できることはすごいことでとても大切なことだと感じました。 結局20歳以降の彼らが恋人として出会うことはないけれども、思い出や感情は共有することが出来ましたし、未来に5歳以降の彼らを助けるという出来事の共有はできました。 運命という輪でつながっているのは恋愛映画として美しいことではありますが、これがハッピーエンドなのかと言うと難しいところではありますね…。

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