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【鬼滅の刃】かまぼこ隊や柱をイメージした香りが嗅げるアイテムで大興奮!!全部レビューしてみた!【マルチクリーム】

かまぼこ 隊 柱 if

柱ifものです! イメージと違うものでも仕方ない精神で行きましょう [newpage] 穏やかな春の日の午後。 微かに風が吹き太陽が積雲に僅かに日差しを邪魔されるような空模様の今日。 何畳もある座敷が庭に面した館では、そこに茣蓙が敷かれ、歳若い少年少女が集められた。 皆一様に砂利の上に敷かれたそれに膝をつき、面を下げ瞳を閉じて黙している。 「みんな、よく集まってくれた。 ありがとうね。 」 座敷の上から声を掛けたのは一人の男。 館の主にして鬼を狩る非政府組織、鬼殺隊を率いる人物、産屋敷耀哉である。 そして下座にて頭を垂れるは煉獄杏寿郎、不死川実弥、冨岡義勇、鱗滝錆兎、胡蝶カナエ、胡蝶しのぶ、宇髄天元の七名。 あどけなさすら残す容姿の彼らだが、鬼殺隊にてその実力は確か。 屠った鬼の数は決して少なくない。 「今日はね。 」 「おいコラ。 」 ゆっくりと要件を述べようとした産屋敷の声を遮って立ち上がったのは不死川実弥。 実力者の彼だが、この場にいる者達の中で唯一、産屋敷 と対面したことがなかった。 彼はずっと燻る思いを抱えてきた。 刀を持たずに指示を出し、大きな屋敷の中で過ごす組織の上役が気に入らなかったのだ。 男は自身たちの苦労も知らず、興味関心もない命を道具として扱い鬼を狩ったつもりの偽善者だと。 その鬱憤をやっと叩きつけられると息巻いてその場に立つ。 「てめぇ、座敷の上からふんぞり返って何様だああ!?」 「おいやめろ!」 「不死川!」 慌てたのは同世代の少年たちだ。 彼らは知っているのだ。 産屋敷が自分たちを蔑ろにしてなどいないことを。 確かに傍目から見れば不死川の言うことは正しい。 戦場に赴かず安全地で静観する姿は驕っているようにも見えるだろう。 しかしこの男は知っているのだ。 命燃やす同志たちの生き様を。 散ってしまった子らの無念を。 人知れずその思いに苛まれながらも鬼を討つために前を向いている。 不死川はがなり立てて産屋敷を叱責し、同輩達に窘められても口を閉じることをしなかった。 自身の叫びに自身が煽られていよいよ手が出そうだという状況。 同輩達は抑えようとするが御館様の御前ということにパニックを起こしてまともな対応ができない。 不死川が刀の柄に手をかけようとしたその時、呼吸がはばかられるほど空気が重くなった。 昼であったはずなのに、太陽が落ちたかと思う程の重厚感。 若輩者たちは身動きが取れず、何が起きたかも分からなかった。 不死川は微かに首元に刃物が当てられている気配を感じ取った。 どうにか眼球だけを動かし視線を下げると鋸刃の日本刀が首から前方に伸びている。 つまりは、背後に誰かがいる。 気が付かなかった。 理解ができなかった。 この重たい空気は、殺気であったことなど。 解した瞬間にどっと冷や汗が流れる。 額から背中から、滝のようにびっしょりと。 敵わない。 そう感じさせる相手に刃を向けられ、身動きすら取れず、姿を視認することすらできない。 周囲にいたほか六名も下を向いたままであったために何者がこの殺気を放っているのかわからなかった。 御館様を護らねばならないと思っているのだが、体験したことの無い高純度の敵意に指先までもが石になったようで、座った体勢を崩さないよう気を張ることで精一杯。 ぐぅと耐えきれず声を漏らしたのは煉獄杏寿郎。 胡蝶姉妹など失神寸前。 すわ死んでしまうと三途の川が見えそうになったとき、ドンと重い音と共に殺気の檻から開放された。 現れたのは市松模様の羽織をはためかせた狐面の男。 黒く鈍い色をした刀を持って、七名の若者を庇うように立っている。 ようやっとまともに呼吸が出来るようになったことで噎せごんで喉に手を当てるもの、重圧に耐えきれず座ったまま地面にへたり込むものなど各々の反応を見せる。 「獣柱、何故このようなことをした。 」 静かに、水面を走る雫のような声が放たれた。 シャランと耳飾りから清廉な音が鳴る。 どうやら狐面の男が問いかけたようで、上を向く面の視線を辿れば屋敷の屋根に座る人影を認める。 猪の皮を被り、鋸刃の刀を二本、鍔もないそれを両手にどっかりと片膝をたてて座る男。 はだけた隊服の胸元から鍛えられた胸筋と大きな傷跡が覗いている。 あれだ。 あの刃が自身の首筋にあったと、不死川は確信した。 彼はその場に崩れ落ち、やっとの事で息を吸い込み吐き出すという最低限の生命活動を行うことに必死だった。 見上げた先の人間を見ても声も出せず、生理的な涙で滲む視界で男を確認できただけ優秀であった。 「そこな者が御館様を酷く罵ったがため。 」 凛と鈴の音のような声がした。 宇髄は目を見開いた。 気配も音もなくそこに人が現れたからである。 忍出身である己でも捉えきれず、その身のこなしに反して出現した人物はド派手であった。 絹の糸を染め上げたような透けて輝く金の髪。 高い位置で結んだ長髪は癖のひとつもなく肩から流れ落ちる。 隊服の上から黄色い三角模様の羽織を着込み、白い拵刀を腰に携えている。 顔布で面は伺えず、声はどこまでも平坦。 無機質な存在に背筋が寒くなる。 「それに応えるは御館様である。 我らに口出し、まして手出しは無用。 出過ぎた真似は謹むべきだ。 」 顔布の男の答えから猪頭に提言する狐面。 猪頭は舌打ちを返事とした。 「不死川実弥。 」 不死川の視界が一気に黄色に染まる。 瞬きもしていないのに男の動きについていけない。 耳に鈴の音が吹き込まれた。 「刀を抜くということは、刀を抜く行為を許す意思となる。 」 ぱちぱちと炭の爆ぜるような、小さな雷がまつ毛や前髪の毛先に伝染るような幻覚に囚われる。 「心得よ。 」 恐ろしい。 今までであった鬼なんぞ些事であったといえるほどに眼前の男達は恐ろしかった。 *** 「ごめんよ。 私の可愛い子。 」 産屋敷の謝罪によって、不死川は衝撃を受けていた。 引きこもって大きな顔をしていると思っていた上司はこれ以上ない程に自分たちを気にかけてくれていた。 「どうか分かって欲しい。 君たちを使役して鬼を倒そうとする浅ましい私を。 これ以上あの男から、鬼舞辻から傷つけられる人を増やしたくないんだ。 私はこの先長くない。 代わりなら既にここに。 」 産屋敷の左右に座する幼子二人。 微笑んだまま深く頷く姿は幼さを感じさせない。 「出来ることなら私の代に片をつけたかった。 すまないね。 どうか、その君の力を貸して欲しい。 君のような思いをする子が減るように。 君の思いが晴れるように。 」 慈愛の声に身体から力が抜ける。 ああ、ああ。 俺はきっと今日この日のために。 そして今この時から。 *** 「さて、集まってもらった要件を話そうか。 」 ニコニコと笑う産屋敷。 七人の背後には件の顔の見えない男が三名。 場の雰囲気が山と谷をいくつか超えたかと思うほどに落差が酷く、呼び出された若輩たちは既に疲労困憊だった。 「先に、炭治郎、善逸、伊之助。 その他人行儀を辞めないか。 」 「しかし。 」 呼びかけられた男三人衆は肩幅ほどに脚を開いて立っている。 両手は後ろ手であったり腕組みしていたりと様々。 顔の見えない状態で下を向く彼らは静かに黙っていた。 じっと七人を見張るように、そこに居ないかのように。 産屋敷の問いかけに応じたのは狐面。 「ほら、態度を取るのは自主的なものだと言ってしまったからね。 君たちがいつも通りの風にいてくれないとお手本がないだろう?」 「只今、公私どちらと云われれば公の場。 御館様の指示に従うは相応しくないかと。 」 代わるように顔布の男が返すが産屋敷の声は明るく、どうにも前方と背後の空気感に差異がある。 富岡は冷たい声に先程の空気感を思い出して吐きそうだった。 「そんな改まってする話でもないから。 固くなっては決まるものも決まらないし。 」 優しく柔らかい日差し思わせる口調で説く産屋敷。 躊躇う気配を漂わせる狐面に顔布。 「随分と怯えさせてしまっているようだし。 」 ふわふわニコニコと笑う上司に決定権のない年下たちが困っている。 「ね?」 駄目押しとばかりに可愛らしく顔を傾かせた産屋敷に猪頭が怒鳴った。 「うるっせー!そんな顔すりゃなんでも許されると思ってんじゃねー!」 「ちょ!突然怒鳴るなよ伊之助!」 ビクッと肩を跳ねさせる煉獄たちに顔布がごめんねと謝る。 「そうやって甘やかして。 」 「甘やかしの腕は君には勝てないよ。 」 スタスタと屋敷のへりから上がり込む三人にほかの者は目を瞬かせる。 先程の威圧感などゴミ箱にまとめて捨てたのかと思わせるほどに気安い態度の男たち。 くすくす笑って幼子二人の頭を撫でると子供たちは貼り付けた笑みを捨て、子供らしくきゃらきゃら笑った。 「これお土産です。 カステイラ?だったかな。 南蛮のお菓子。 」 「おや、ありがとう。 お前たち、お茶を淹れてきておくれ。 」 はぁいと元気よく、黄色い三角羽織から包みを受け取った産屋敷の子供たちが襖の向こうへかけて行く。 「お前出てきて大丈夫なのかよ。 」 「ここ数日は調子が良くてね。 ありがとう。 」 「どうせまたそう言って寝込むんだろ。 」 今まで一言も話さなかった猪頭の男は自分の隊服を脱いで産屋敷の肩にかける。 粗雑な言葉遣いだが、彼を慮っている心が手に取るようにわかる。 一気に和やかになる屋敷の様子に若者たちは開いた口が塞がらない。 「おやおや、驚かせてしまったかな。 」 「ほんとだよ。 脅かしたなんて言って。 こっちの方がとんでもなく心臓に悪いだろうに。 」 「耀哉はよく悪ふざけするからな。 」 「悪ふざけなんて、とんでもない。 」 楽しそうに話す様子は旧友と称するのがしっくりくる。 「お、お前!無礼だぞ!」 「いやいやいや、どの口が。 」 立ち上がって叫んだ不死川と答えた顔布の男。 不死川にも顔布にも同意できて困惑する煉獄たち。 「それ、取ったらどうだい?食べづらいだろう?」 「え?今食べるの?」 「みんなで食べた方が美味しいじゃないか。 」 運ばれてきたお茶と湯呑みは人数分。 確かに多めに買ってきたけれどと男は顔布を外した。 狐面の男も仮面を外して苦笑している。 その額には大きな痣が。 猪頭の男は既にそれを脱ぎ捨てカステイラに手を出そうとして黄色羽織に制されている。 三人とも整った顔をしているが、猪頭を被っていた男が群を抜いて美しかった。 「しょうがないな。 みんな上に上がりなさい。 」 「えっ」 「下で茶を飲むのは嫌だろう?」 耳飾りの男にほらほらと手招かれ、気づけば円を描いて座らされていた。 トポトポと音を立てて入れられるお茶を産屋敷の子から受け取るも困惑は収まらない。 「ほら飲みなさい。 美味しいよ。 」 黄色羽織の男に何しているんだと不思議そうな顔をされて促されるが、それはこちらの台詞である。 私たちは何をしているんだ。 御館様はその向こうで茶を啜ってほっこりしている。 いや、説明してください。 これはなんですか。 「これはなんですか!」 「カステイラだよ?」 「善逸、お茶の話じゃないか?」 「それなら玉露だよ?」 「いやそうではなく!玉露は美味しく頂きますが!」 よく言った煉獄と茶を渡されたほか六人は心がひとつになった。 お茶は美味しかった。 「今日何故我らは集められたのでしょう!」 「君めっちゃ声大きいね。 疲れない?」 「いえ全く!」 「そう。 」 がつがつとカステイラを頬張る男に自分の分を仕方がなさそうに与えつつ、煉獄の声を心配する、曰く善逸という男。 「それは俺も聞きたいな。 善逸知ってるの?」 「知らない。 戻って来いって突然チュン太郎から言伝貰ってわざわざ丹波から帰ってきたんだよぉ?つーかーれーたー!」 「俺は武蔵から。 」 「伊之助も善逸もお疲れ様。 」 「炭治郎どこにいたの?」 「俺は休みだった。 」 「いーなー!昨日から俺走りっぱなしなんだけど?!」 「善逸、今日明日と休んでいいから。 」 「えっ、ほんと?」 喧しく大の字で後ろに倒れ込み駄々をこねる善逸。 ひたすら食べ続けている伊之助の頭を撫でながら善逸に休みを言い渡す産屋敷と茶をお代わりする炭治郎。 大人の自由さに目が回りそうだ。 しかしあまりにも幼い様子眉を顰めそうになるが、黄色羽織の男はなんと言ったか。 「昨日?」 「え?うん。 」 「昨日から走って帰ってきたのか?丹波から?」 「ぎりぎりだったけど。 まぁそうだね。 」 ここからどれほどの距離があると思っているのか。 けろりと宣う善逸に質問した宇髄は顔を引き攣らせた。 今の態度なら巫山戯ているだけかと思うが先程の圧力ある姿を思えばこと男は確かに実力者。 だとしてもその距離を昨日から走りきるなど並のものでは無い。 「さてさて、本題に入ろうか。 」 「遅せぇ。 」 「ごめんよ。 」 わしわしと今度は荒く伊之助の頭を撫でる産屋敷。 伊之助は食べ終わったのか茶を一気飲みしてどんっと畳に置いた。 畳が傷むと炭治郎に叱られている。 「君たちを呼んだのはね。 次期柱として、稽古をつけようと思ってね。 」 「柱……?」 錆兎の戸惑う声に産屋敷は頷いた。 「君たちはとても強い。 よくここまで生き残ってくれた。 本当にありがとう。 」 万感の思いが乗せられた言の葉が七人の胸に届く。 深く深く思われていると実感する音。 手の中にある湯呑を強く握った。 「今、柱は幾つか知っているかい?」 「三柱では?」 うんうんと嬉しそうに相槌をうつ上司にカナエが答えた。 「この前柱になってくれた子が二人いるんだけど、知らなくて当然だ。 三柱として長く務めてくれている子たちがいるからそれがよく耳に入るだろう。 」 「日柱、獣柱、雷柱……。 」 ボソリと三柱の名を呟いたのは富岡義勇。 その名に反応して集められた若輩者たちはばっと三人の男を振り返った。 「そんな目で見ないでくれない?傷つくんだけど。 」 「有難いことにそう呼ばれているね。 」 「眠い。 」 視線に対してそれぞれの反応が返ってくる。 七人はサッと青ざめた。 和やかな雰囲気に流されて茶など啜っていたが、まさかあの三柱が目の前にいようとは思わなかった。 最初の殺気など夢だったのかと思うほど優しい空間。 茶を置いて下がろうとした子たちを炭治郎が制した。 「あぁ、崩してていいよ。 」 「そうはいわれましても!」 「別にいいんじゃない?お茶飲んでお菓子食べた仲じゃない。 」 「本当に申し訳ありません!」 「今更めんどくせぇからやめろ。 」 お代わりしな、とふわふわ笑って産屋敷の子らに茶を強請る炭治郎のなんと豪胆なことか。 窘める善逸に毒を吐くように諌める伊之助。 身を縮こませてお茶を受け取る後輩にふぅと息を吐いて善逸は産屋敷に先を促した。 「本当に稽古をつけるの?思い出してよ、この朴念仁の説明下手を。 炭治郎、カステイラどうだった?」 「ふわっとしてモフっとして美味しかったぞ!」 「ほーらー。 だから今まで継子もとらなかったんだよ?」 「炭治郎なら大丈夫さ。 」 「無責任な。 」 腕を組んで産屋敷に詰め寄る善逸だが、軽くいなされてしまった。 本人もわかっていたようですごすごと引き下がった。 「稽古といってもこれから誰にして貰おうかの相談でもあるんだ。 」 「あー、なるほどね。 」 「君たち三人にはとても感謝している。 けれどいつまでも三柱と呼ばれるのは良くないだろう?」 「そうだけれど。 」 ここ数年、三柱の名はとても大きい存在であった。 彼らが入隊してから今まで、最強と呼び声高い日柱、雷柱、獣柱。 やすやすと代替わりが起きる柱で長年一人も欠けることなくなく最前線を守り続ける者達。 しかし柱とは元来、もっと人数があるべき席である。 つまりは人手が足りないのだ。 足りないのであれば鍛えて強いものを増やそうとなるのは組織として正常な判断。 その候補として七人は選ばれたのだった。 それを理解した聡い子らは胸が高揚した。 強くなれる。 そのために選ばれた。 鬼を屠ること、必要とされることを喜ぶ彼らに嫌煙の目が向けられた。 「本当にやるの?」 「僕らじゃ不満だって言うんですか?」 「伊之助の殺気にビビってたクセに。 」 「うっ」 頬杖ついて睨みつける金色の瞳。 噛み付く錆兎は軽くあしらわれて言葉に詰まった。 「あんまり虐めてやるなよ善逸。 」 ほら茶を飲めと善逸に差し出す炭治郎。 しかしさっきから茶を勧めまくっているので善逸には断られる。 「ごめんよ。 善逸は心配してるんだ。 」 むっすりと黙り込んでしまった善逸に代わって炭治郎が話し出す。 「君たちみたいな若い子が鬼と戦うことを。 」 「我らは軽んじられているのでしょうか!」 「そうじゃないよ。 」 元気に質問する煉獄の前に炭治郎は移動し座った。 びっくりしている煉獄に構わず、その両手を握る彼。 「君たちが傷つくと悲しむ人たちがいるんだ。 君たちが平気だと言ってもその痛みに心苦しくなるんだよ、僕も含めて。 」 優しい声。 産屋敷とは違う包み込むような心地いい微笑み。 大切な者を亡くした、血縁の温かみを知らない、孤独に苛まれる七人は家族のような温かみに胸がいっぱいになる。 煉獄のタコのある手を撫ぜ、左右隣の義勇と錆兎の頭に頬に手をするりと滑らせる。 「だって、そうだろ。 わざわざ僕より若いのが、嫌な思いしに行くなんて。 」 庭の方を見たまま不機嫌そうに口を挟む善逸。 それに反応したのは宇髄。 「俺は!」 ばんっと畳を叩きつけ、声を張り上げて反論する。 しかしその姿は癇癪を起こす子供のようだった。 「自分の意志でここにいる!誰のせいでもない!」 「知ってるよ。 」 ゆっくり徐といった風体で膝に手をついて立ち上がった善逸。 ビクッと慄く宇髄に構わず正面から抱きしめた。 「お前の気持ちを踏みにじるつもりは無い。 ただ言わせて欲しい。 君たちは本来、守られるべき年齢だったんだよ。 今は元服してるけどね。 」 君たちもおいでと右腕を開き、胡蝶姉妹を招き入れる。 目を見合わせて戸惑う二人。 躊躇うもおずおずと善逸の羽織を掴む。 その瞬間、三柱の一角と呼ばれる男はふわりと羽のように柔らかく三人を抱きとめた。 「ごめんね。 こんな役回りさせてしまって。 自己満足だけど言わせて。 よく頑張ってくれた。 よく生きて今日ここに来てくれた。 」 その声の優しさに、遠い昔捨てたはずの涙が溢れ出す。 まだここにこんなに思ってくれている人がいたのかと。 腕の中にしまい込んで、世界から守ってくれる人がここに。 黄色い羽織からは日を浴びた若草の香りがした。 しゃっくりを上げながら泣き出してしまった三人につられて撫でられる杏寿郎、義勇、錆兎も涙ぐむ。 それを見てその三人を腕に抱き留める炭治郎。 うわっと驚く三人だったが、腕の、胸の安心感に鼻の奥が痛む。 「僕からも言わせて欲しい。 よく頑張ったね。 」 「ひっ」 「うぅ、」 「ぐすっ」 市松模様の羽織を握りしめて顔を埋める彼らを見る不死川の横にどかっと座るのは伊之助。 「さっきは悪かったな。 」 びっくりして伊之助を見上げようとするも大きな手にそれは阻まれる。 「泣いちまえ。 みんなあんなだ。 誰も見てやしねぇよ。 」 がしがしと頭が取れそうな程撫でられて、不快感があるはずなのに胸にこみあげてくるこれはなんだろう。 不死川は荒っぽさの中にある優しさと、日柱と雷柱の言葉とに堪えきれずボタボタと畳に涙を落とした。 「ふふふふ。 」 微笑ましいな、と見守るは産屋敷耀哉。 可愛い子達が抱き合う姿を羨ましそうに見つめる我が子。 いつもは彼らの膝はこの子達のものなのだが、今日は先客が沢山いる。 悪戯にひょいと自分の膝に乗せると、キラキラとした顔で見上げてくるので思わず声を上げて笑ってしまった。 彼は願う。 この光景が続く世を成せるようにと。 *** 柱ifでかまぼこ隊。 誰に誰をまかせるかの話にしようと思ったのに辿り着きませんでした。 いつもの事ですね。 設定としては産屋敷耀哉様の先代から柱をやってるかまぼこ隊。 耀哉様とは友人のように交流を持ちました。 だから気心知れてる感じ。 ただいつもの態度だと目下の人たちに示しがつかないんで公ならちゃんとするよ!私ならフレンドリーになるよ!な世界。 善逸はやだよ敬うよって言ってたけど、ヤダヤダ仲良くしてよ 意訳 の産屋敷様の駄々に負けます。 仕方ないネ! 伊之助に読み書き教える御館様と善逸見てぇな……炭治郎は諸事情から除外。 三柱が最強とされてますが、カナヲちゃんは蝶屋敷的なもの作って最近柱になってる。 研究方面で強いけど戦っても実際強い。 三柱のちょい後から入ってきた感じかな。 ほぼ同期。 この下に岩柱様がいらっしゃってつい先日柱になりました!おめでとう! つまりかまぼこ隊>岩>煉獄たちって感じの歳感ですね 柱if設定めちゃくちゃ美味しいですね増えて欲しい。 元々書いてらっしゃる神文字書きの方々、ありがとう。 貴方がたのおかげで僕は今日も生きている。 いや日柱に憧れる煉獄さんギユギユ錆ラビット書きたかったんですよ善逸キラキラした目で見る派手野郎とカナヲたそに優しく迎えられる胡蝶姉妹書きたかったんですよ なんで三柱のパパみ全開になってるの????????? 困惑 まぁこんな文字数になっちゃったからね投げときますよそぉい! やけくそ そんなこんなで鬼滅の刃お邪魔しました楽しかったです。

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かまぼこ 隊 柱 if

鬼から人を守る存在、、それが鬼殺隊である。 だが、鬼との戦いで鬼殺隊は衰弱化していった。 具体的には"柱"と呼ばれる鬼殺隊でもトップクラスの力を持った隊員が任務中に鬼の猛攻により命を落とし人数が減ってしまったのである。 そのため年々鬼殺隊に入る者は減少していた中、今年はなんと10名を超える剣士が最終選別を合格した。 なので、鬼殺隊当主の産屋敷耀哉は心底喜んだ。 現在だが、柱はなんとたった1人である。 しかも、その柱は日柱であるが、他の柱を補うために炎・水・風・岩・雷を鍛錬し、完全に呼吸法を習得したのだった。 しかし、1人で柱をするとなるとかなりの負担がかかる上、下の隊士達が不安がりやめるものが続出してしまう可能性があるため、今回の剣士達を柱になる様に育てる事になったのだ。 そして今、屋敷には今年の隊員が隊服を着て一列に並んでいる。 耀哉は咳払いをして 「私は鬼殺隊当主の産屋敷耀哉だ。 そして、君達は今日から鬼殺隊員であり、僕の家族だ。 だから、命を大事にしてくれ。 弱き己を滅し強くなりなさい。 実は日柱なんだけど、今日は任務に赴いていて出席でき、、」 「かーがーやーー!すまない!遅くなった!!」駆け足でスタコラやって来た者に新入隊員は目を向けた。 肩まである赤紫色の髪はサラサラとなびき、それと一緒に耳の花札も揺れる。 赤褐色の瞳はまるで宝石の様に煌めき、華奢な体格でありながら、手には鍛錬での傷が所々ある。 この者こそ 日柱 竃門 炭治郎である。 息を整えた炭治郎に耀哉は吹き出し 「もしかしてこの式に出席するために任務を終わらせてきたのか?」 その顔を見た炭治郎は微笑み 「もちろん!今年の隊員がどんな子たちか見てみたかったんだ。 遅れてごめんな。 俺は日柱の竈門炭治郎だ。 鬼殺隊に入ってくれてありがとう。 きっとこれから鬼と戦う中で危険な場面に何度も合うと思う。 鬼を滅することが俺達の仕事だが、命の方を俺は優先にする。 だから、命の危険な場面にあったら、迷わず任務より自分と仲間の命を守れ!俺からは以上かな。 あ!それから今は柱が俺しかいないから君達の育手は俺しかいない。 不満な事もあるけど耐えてくれ。 よろしくな!!自己紹介は少し待ってくれ!」 そう言い炭治郎は報告があるからとその場を去っていった。 10分ほどで戻ってきて、新入隊員の自己紹介が始まった。 「俺は祭りの神!宇髄天元様だ!」 「俺は山の王!嘴平伊之助様ダァ!!」 「ひいっ。 我妻ぜ、善逸です、、」 「富岡義勇。 」 「鱗滝錆兎です。 」 「胡蝶カナエです。 妹の胡蝶しのぶです。 」 「、、、、、、、、、栗花落カナヲです。 」 「俺がぁ不死川実弥、で、こっちが、」 「玄弥です、、。 」 「うむ!煉獄杏寿郎です!よろしくお願いします!」 「甘露寺蜜璃です、、キュン」 「伊黒小芭内、、甘露寺はやりません。 」 「時透無一郎でーす。 」 以上14名が自己紹介をした。 それを聞いていた炭治郎は頷き 「うん!今年の新入隊員は元気な子達ばかりだな。 なぁ、耀哉!」 すると、実弥が 「おい!お館様に向かってタメ口かよ!?もっと歳上は敬うべきだろーが!」 宇髄と煉獄もそうだそうだと訴える。 それに炭治郎は顔を少し赤らめ、耀哉はクスリと笑う。 「実弥。 天元、杏寿郎。 炭治郎はこう見えて私より年上なんだよ。 しかも、5歳も上だ。 」 「えぇぇーーーーーーーーうっそーーーーーーーーーーーん!!!」 耀哉の言葉に新入隊員は腰を抜かし口をあんぐりと開けた。 どう見たって炭治郎は10歳後半くらいにしか見えなかった。 俗に言う"童顔"という奴だ。 そんな炭治郎は 「うーん、そんな若く見えるのか?もう少し老けて見えると思ったんだがな。 とにかく明日からよろしく頼むよ。 」 別に気にしてもいない炭治郎は部屋に戻った。 そして、式が終わった瞬間、実弥と宇髄、煉獄は速攻で炭治郎に土下座をしに行くのだった。 [newpage] 「あ、3人が戻ってきたぞ。 」 善逸の言葉に同期達はそちらへ目を向ける。 善逸達は今、正午になり昼食を全員でとっていた。 だが、3人の顔はなぜか赤面していた。 普通怒られたなら青ざめるだろう。 そう思ったのか伊黒が 「なんだ、日柱様に怒られたんじゃないのか?」 3人は肩をびくりとさせ、煉獄が 「いや、怒られてない。 そのかわり、、」 「「「抱きしめられた、、」」」 、、、、その場にいた同期全ての思考が止まり、再起動するまでに5分ほどかかった。 回復した錆兎が 「抱きしめられたんじゃなくて羽交い締めされたの間違いじゃないのか?」 そんな間違いはねーだろう。 と誰かの心の声が聞こえた。 3人によれば土下座をしに行くと炭治郎から近くに座って目をつぶって欲しいと言われたのだ。 3人はぶん殴られると思い歯を食いしばった。 「なにしにここにきたんだ??」 目を瞑っている3人に炭治郎は質問する。 実弥が恐る恐る 「生意気な発言を日柱様にして、、しまいました。 その謝罪を、、しに、、きました、、」それにコクコクと頷く2人。 「そっか、、よーし!!」 3人は殴られるであろうと思い、より体に力を入れたが、痛みはなくその代わりふわりと体に何かが覆いかぶさった。 3人は不思議に思い目を開けると、炭治郎が実弥、煉獄、宇髄を抱きしめていた。 とにかく近かった。 顔を真っ赤にしている3人を見て炭治郎は 「久しぶりだな!3人とも大きくなったな!それに素直に謝りに来るなんて3人とも本当に良い子だな。 でも、俺は全然気にしてないぞ。 むしろ、同期くらいに見てもらった方が俺も話しやすくていいんだ。 でも、耀哉は当主だからちゃんと敬語は使うんだぞ?いいな?天元、杏寿郎、実弥。 」 炭治郎はそう言い3人の頭を軽く撫で、戻ってもいいぞと言われ今に至るのだ。 それを聞いていた義勇と錆兎は天元達を睨みつけ 「ずるい。 」 「炭治郎さんにちょっと優しくされたからって調子に乗るなよ!あの人は誰にでもお優しい方なんだからな!俺達の師範を舐めるなよ!」 周りは"嫉妬だな、、わかるよ、その気持ち。 "と思った。 今年入った同期達にはある共通点が1つある。 "過去に炭治郎さんに助けられたことがある。 " 鬼によって家族や大切な人を殺された者は多い。 その中でも今年の新入隊員にとって炭治郎は家族と自分の命を救ってくれた言わば"恩人"という存在にあたる。 炭治郎の助けによってこの子達は剣士を目指し今ここにいるのだ。 もちろん記憶力のいい炭治郎は成長していてもしっかり名前と顔を一致させた。 そんな優しく強い炭治郎の側で恩を返すため衰弱化している鬼殺隊に入ったのだ。 すると、カナエが 「この後炭治郎さん直々に稽古をつけてくださるそうですよ。 」 どうやら炭治郎による呼吸の選別があるらしい。 日の呼吸はその一族にしか継承されない。 日の呼吸は、はじまりの呼吸であり、そこから炎、水、風、岩、雷が生まれ、そこからさらにいろんな呼吸が生まれる。 それを炭治郎が見極め、それにあった鍛錬を行うのだ。 それを聞いた伊之助が 「よっしゃーーー!猪突猛進猪突猛進! 俺が権八郎に最初に斬りかかってやる!」 「おい、師範を呼び捨てにするな。 それに俺が一番に稽古をつけてもらう。 」 「義勇。 お前はこの前師範に稽古つけてもらっただろう。 お前は2番だ。 」 錆兎と義勇の育手である鱗滝は炭治郎の師匠でもある。 なので、よく稽古をつけてもらっていた。 「日柱様はみんなと相手をしてくれます。 一番だろうが関係ありませんよ。 」 「そうよ!炭治郎さんはお優しいだから!」 「でも、炭治郎忙しいから途中で任務に行ったりするかもしれないよ、、」 しのぶと甘露寺にため息をつかれ、善逸の言葉にみんなは ん? となる。 "なぜ、伊之助と善逸は呼び捨てで呼ぶの?" "稽古つけてもらえないだと、、? " 1つ目の疑問に対して2人はどうやら炭治郎と出会った時、親がいない事を知ってから炭治郎の家に泊めてもらっていたらしくご飯を振舞ってくれた。 なので、おそらく弟弟子の錆兎や義勇より仲が良いのだ。 その事実にみんなは嫉妬によって刀を抜こうとしたので、善逸は泣き叫び、渋々刀を収めた。 2つ目は炭治郎は柱の為、任務に行かなければならない。 だが、育手でもあるため1週間のうち6日間を任務に当て、残りの1日を育手の時間に当てるという生活らしく、その為緊急の任務が入ればそっちを優先するため、貴重な時間を削られてしまうことになる。 みんなの顔が真っ青になり、、 「はぁああ!?なら、一番に相手してもらったもん勝ちじゃねーかよーー!!」 みんなのツッコミは綺麗に重なった。 そして、稽古の時間になり大急ぎで準備をした。 [newpage] 炭治郎はちょっと早めに来たと思ったが、それよりも先に義勇達はいた。 「は、早いな!でも、やる気があっていいことだ!よし!なら、誰が最初に相手してくれるのかな?」 その瞬間にみんなは我先にと押し合う。 中には睨み合いながら剣を抜こうとしていた。 「宇髄、、てめぇどきやがれ、、」 「不死川兄弟に譲るわけねーだろが。 俺は祭りの神だぞ!敬え!そして、譲れ!!」 「なんだと?!そこは兄貴と俺に譲れよ!ばか宇髄!」 「僕が炭治郎と稽古するんだ〜!」 「時透!よもや炭治郎さんを呼び捨てとは許しがたい!」 「しのぶ、、カナヲ、、姉に炭治郎さんへの道を譲りなさい。 」 「嫌です。 姉さんでもこればかりは譲れないわ。 」 「、、、日柱様と稽古がしたいです。 」 「お、お、俺だって炭治郎と稽古した、、グヘェ!!」 「口答えするな!!」 「おい、とちおとめと紋逸に炭治郎は渡さねーぜ!!ひゃっは!!」 「おい、伊黒。 お前は甘露寺と稽古でもしていろ。 俺は早く師範と稽古をしたいんだ。 」 「錆兎こそ富岡と戯れていろ。 俺は甘露寺と日柱様と稽古をつけてもらう。 」 「そーよ!錆兎ばかりずるいわ!私だって日柱様ときゅんきゅんしたいわ!」 目の前で繰り広げられる乱闘に炭治郎は "これほど真剣に自分達で鍛錬するなんて今年の新入隊員は本当にすごいな!"と感心しているのだった。 「よし!体も温まっただろうから、、よし、全員で俺を鬼だと思ってかかってこい!もちろん呼吸は使ってこい!俺を全力で殺しに来い!!」 そう言い腰を低くして刀に手を添える炭治郎にみんなも真剣になる。 そして、全員で斬りかかるもコテンパンにやられるのだった。 5、6人で切りかかっても可憐な足さばきでかわされ、背中を取ったと思えば逆に背後を取られ、柄で鳩尾に一発食らわされる。 ものの10分でみんなは地面とこんにちはをしていた。 呼吸を使った自分達に対し炭治郎は剣も呼吸も使っていない。 素手でやられたのだ。 圧倒的な強さに悔しさと早くこの人の隣で戦えるくらい強くなりたいと思った。 炭治郎は腕を組み 「大体のみんなの呼吸が分かったぞ!みんな個性のある呼吸ばかりだな。 と!その前に休憩にしよ!その時に君たちの呼吸の名前を教えよう。 立てるか?」 強くなって欲しくて訓練には手を抜かないが終われば心配し、駆け寄ってくれる炭治郎だからみんなは付いていきたいと思うのだった。 近くに道場があり、そこに着くと奥から炭治郎が握ったであろう握り飯が出てきた。 ニコリと炭治郎が笑い 「あれだけ呼吸を使ったんだ。 たくさん食べて体力をつけるんだぞ!さぁ、いっぱいあるから遠慮せず食べてくれ」 その掛け声と共にみんなはがっつく。 10分とは言え死に物狂いで炭治郎に全力で切りかかったので空腹だった。 そこに炭治郎が握った握り飯が出されればそりゃ食べるしかない。 みんなはほっぺがパンパンになるくらいまで詰め込む。 それを炭治郎は目を細めて見ていた。 まるで愛しい人を見つめるかのように。 山の様にあった握り飯はあっという間に新入隊員達の腹に収まった。 それを見た炭治郎がよし、と言い 「それじゃ発表するぞ。 まず、錆兎と義勇はもちろん水だ。 杏寿郎は炎。 実弥と玄弥は風。 善逸は雷。 カナエとカナヲは花。 無一郎は霞。 他の子はここから更に我流を加えた呼吸なんだけど、俺から名前を与えるとしたら、、 天元は音。 伊之助は獣。 しのぶは蟲。 小芭内は蛇。 蜜璃は恋かな。 名前が気にくわないなら全然自分で変えてくれ。 呼吸の使い方はみんな基本から応用まで出来ている。 後はそれを実践でしっかり発揮出来るかだ。 俺は日の派生である炎・水・岩・風・雷なら教えられるが我流の呼吸は自分にしか分からないからアドバイスしか言えない。 でも、見放したりは絶対しない! 俺の大切な家族だからな。 これからどんどん強くなっていこう。 もう俺は失いたくないからな。 」 最後の言葉にみんなは疑問に思ったが、聞けなかった。 だって、あんな悲しそうな顔をされたのであれば聞けるわけないだろうと。 炭治郎の見極めにより自分の呼吸がなんなのかが分かり、炭治郎から付けられた名前はもちろん採用された。 そして、今日の稽古は終了となった。 [newpage] 「日柱様の最後の言葉気になるな。 、」 煉獄の言葉に宇髄達が頷く。 稽古が終わると、炭治郎の家にみんなで泊まることになった。 今は大広間でくつろいでいた。 肝心の炭治郎は産屋敷の所にいっており、留守だった。 すると、錆兎が 「師範の額の痣の理由は知ってるか?」 その質問にみんなは首を横に振る。 しのぶが 「錆兎さんは知ってるんですか?」と聞くと 「あぁ。 俺と義勇は知ってる。 あの額の痣はかつて妹だった禰豆子さんに付けられた物だ。 師範の家族は師範が13歳の時に鬼舞辻に殺された。 だが、禰豆子さんだけは生きていたが鬼になってしまった。 師範は人間に戻す為必死に強くなった。 だが、ついに禰豆子さんは鬼舞辻の呪いに負け人を喰った。 人喰い鬼となったら最後は首を切らなければならない。 師範は首を落とすとき、躊躇ってしまったらしい。 その時に出来たのがあの痣だ。 師範はよく"救ってあげられなかった"と自分を悔いていた。 強さが足りなかったと。 あの痣は自分への戒めだとおっしゃった。 だから、早く鬼舞辻を倒して妹さんの様な鬼を無くしたいと。 俺はそんな師範の願いを手伝う為に鬼殺隊に入った。 」 その場に居たものは自分の妹を手にかけることがどれほど辛いのかを考えると胸が痛み、心に傷を負った炭治郎の側に居たいと思った。 妹の様な存在にはなれないけど家族の様に寄り添ってあげたいと思ってしまった。 甘露寺がばんっと立ち上がり 「みんなで柱になって日柱様が笑える様にみんなで支え合おう!その為に早く柱にならなきゃね!」 その言葉にみんなは"そうだな"と言う。 「まあ、紋次郎の右腕はこの伊之助様が陣取ってるからな!てめぇらはその下だ!」 伊之助の発言にみんなはぷちんと何かが切れ 「はぁ?猪頭につとまるわけねーだろーが!日には風だろうが。 」 「随分と悠長なことを言ってくれますね。 毒の恐ろしさを教えてあげましょう。 」 「右腕はこの煉獄杏寿郎と決まっている。 」 「あなたも妹のしのぶの毒であの世行きにしてあげますね。 杏寿郎さん。 」 「、、、、、、、、、師範達の言う通り。 」 「兄貴と日柱様3人で並ぶの憧れだな。 」 「僕の炭治郎だからみんなは引っ込んで。 」 「おい、時透お前師範を呼び捨てにするな。 それに俺が一番強いから右腕はこの俺だ。 」 「、、師範は俺を選ぶ。 」 「俺は弱いけど、、炭治郎を守れるくらいに強くなるけどね!!」 「善逸くんは無理はしない方がいいよ。 蜜璃が日柱様を守るから!」 「俺と蛇で甘露寺と日柱様を守る。 」 「祭りの神が補佐役なんて地味すぎるぜ!!俺こそがあのお方の隣で派手に暴れられるのを許されてるんだよ!」 またしても盛大に暴れる新入隊員に気づかれぬ様にその話を聞いていた炭治郎はポロリと涙を零し、 「待ってるよ。 君達が柱になる日を。 」 そう言い微笑む炭治郎は涙を拭い、新入隊員の元へ駆け寄る。 いつか同じ場所で同じ景色を見る日を夢に見て。 最後の鬼を滅するまで死ぬまいと。 この子達を置いて死ねないと思うのだった。

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Song• Artist• CHiCO with HoneyWorks• Album• プライド革命• Writers• Charlie Smalls• Licensed to YouTube by• Sony Music Entertainment Japan Inc. on behalf of P 2015 MusicRay'n Inc. ; LatinAutor, UNIAO BRASILEIRA DE EDITORAS DE MUSICA - UBEM, LatinAutor - SonyATV, SOLAR Music Rights Management, Warner Chappell, Sony ATV Publishing, and 14 Music Rights Societies Show more Show less.

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