台湾 新型 コロナ。 台湾が新型コロナの感染拡大を抑制できている理由 WEDGE Infinity(ウェッジ)

「自分の身は自分で守る」――台湾はなぜ「新型コロナ」に勝てたのか #1

台湾 新型 コロナ

「台湾はどのように新型コロナの封じ込めに成功したのか?」をテーマに、ネット経由で深掘り解説する台北支局の福岡静哉記者(右)と中嶋真希記者=東京・竹橋の毎日新聞東京本社で2020年4月15日、佐藤賢二郎撮影 深掘りしたいニュース、話題について毎日新聞の記者や専門家に聞く毎週木曜日配信のニュース解説「まいもく」。 今日のテーマは「台湾はどのように新型コロナの封じ込めに成功したのか?」です。 解説は台北支局の福岡静哉記者。 今回から新型コロナウイルスの感染防止のため、リモート対応でお送りします。 世界中の国や地域が新型コロナウイルス感染の拡大防止に追われる中、台湾がその封じ込めに成功しています。 14日には3月9日以来、36日ぶりに新規感染者数ゼロを達成。 さらに16日の新規感染者も再びゼロでした。 16日現在の感染者は累計395人、死者は6人で、感染ルートが不明なケースは10人にとどまっています。 封じ込め成功の背景にはどのような対策があったのか? 現在の台北市内の様子や具体的な拡大防止策を、映像リポートを交えながら、台北支局・福岡記者に深掘り解説してもらいます。 「まいもく」は読者、視聴者の「知りたい」に答えます。 取り上げてほしいテーマや質問をメール(movie mainichi. jp)までお寄せください。

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「自分の身は自分で守る」――台湾はなぜ「新型コロナ」に勝てたのか #1

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1995年にスタートした「全民健康保険」は、全国民はもちろん、居留証(外国人登録証に相当)を持つ外国人も加入が義務付けられる。 それまでの台湾では、軍人や公務員、教師だけが社会保険制度を享受してきたが、その制度から漏れていた約4割の国民にも安心して医療を受けられる国民皆保険の環境を整備したのである。 それと同時に、健康保険カードも導入した。 このカードはのちにICチップが内蔵され、様々な情報を収められるようになった。 氏名や生年月日などの個人情報のほか、いつ、どこの病院で診療を受けたのか、処方箋や薬物アレルギー、過去の予防接種記録、女性の場合は妊娠や出産に関する記録なども収められている。 マスクの「買い占め」を防止 目下、日本も台湾もコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大防止に躍起になっている。 台湾は2003年にSARSを経験したこともあり、政府がとった動きは迅速かつ厳格だった。 中国の感染拡大が報じられると、中国人の団体旅行客の入国を拒否したことを手始めに、矢継ぎ早に入国制限(現在は、中国籍の人間は一律入国拒否)した。 また、折悪しく旧正月とぶつかったため、マスク工場が稼働しておらず、マスク不足のパニックかと思われたが、政府は即座に備蓄を放出すると発表。 その後、買い占めや転売を防ぐため、台湾国内で製造されたマスクはすべて政府が買い取ったうえで「記名制」によるマスク販売を行った。 この「記名制」で活用されたのが健康保険カードである。 政府は身分証(外国人の場合は居留証)の末尾によって購入できる曜日を指定し、購入間隔を7日以上空けなければならないと定めた。 薬局には必ず処方箋を処理するための健康保険カード読み取り機が設置されているため、ICチップに購入履歴が残る。 一人が代理購入できるのは他の一人分までと決まっており、イカサマがやりにくい、公平性のある制度になっている。 現在ではマスクの増産も順調で、来週あたりから購入できる枚数が増えるものと報じられている。 台湾でマスク不足が叫ばれていた旧正月前は、日本から大量にマスクを持ち込む人の姿がニュースで流れたが、もう少し経てば、今度は台湾から日本へマスクが売られていく事態になるかもしれない。 感染拡大地域への「渡航歴」も登録 また、2月21日には、感染拡大地域として指定されている日本や韓国などへの渡航歴を健康保険カードに登録すると発表された。 仮に体調を崩して診察を受けた際、医師がその場で患者の渡航歴を確認できるようにするものだ。 こうした取り組みは「性善説」でなく「性悪説」に立つものだ。 患者のなかには、自宅隔離を嫌うなどして虚偽の申告をする場合もあるという。 こうした「悪意」を出来うるかぎり排除して、徹底的に防疫しようという台湾政府の真剣さがうかがえる。 一方、日本政府は中国から日本に入国する旅客に、(感染発生源とされる)湖北省への滞在の有無を自己申告させているという。 国家の非常事態に、あまりにもお人よし過ぎるのではないか。

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台湾コロナウイルス最新情報まとめ(2020年6月27日更新)

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野球や登山など徐々に解禁 台湾では感染者数の増加が0の日が続いていて、安定していることから、イベントなど徐々に解禁されています。 5月7日から國家公園(玉山、太魯閣、雪霸)などの山登り、山小屋への申請数がもとどおりになっています。 5月8日からプロ野球観戦が1試合につき1000名までということで解禁されました。 また5月15日からは最高2000名までということで開放されています。 観戦中の飲食に関しては、個人の持ち込みは許可されていませんが、お弁当、ペットボトルやふたのついたきっちりと包装された飲み物など野球場で販売されているものに限り許可が出ています。 また小学生以下の子供は親御さんと隣り合わせに座ることができるように配慮されています。 対策本部が南部の記者会見へ この週末に予定されているのは、台湾の南部観光地の墾丁(カンディン)へ台湾の疫情対策本部の記者会見の場が移動するということ(一時的なものです)。 これは安全な国内旅行の模範を示す意味もあり、実施されるとこのこと。 少しずづですが、台湾は正常な生活に戻るようにと安全に慎重にいろいろと検討され、実施されています。 新型コロナウイルスが早く終息し、自由に台湾旅行へ来てもらえる日が来ることを願っています。 以上台湾高雄からでした。 こちらでも台湾情報を発信しています。 ぜひご覧ください! Instagramインスタグラムも更新中! 台湾観光局公認インスタグラマーです。 You Tube Facebookもやっています。 特派員プロフィール• 高雄特派員 前田 公子 台湾人との結婚を機に2002年に台湾台北へ移住。 現在は高雄在住。 台湾現地から長年ブログやHPで台湾を紹介。 台湾生活を通して旅行、観光、街歩き、食べ歩き、グルメ、ファッションなどトレンド情報を発信中。 おいしいもの、きれいな景色、旅、音楽、イラストが好き。 毎日台湾の写真を摂り続けている。 トラベルブロガー、日本語教師。 台湾の今• 台湾を旅する• 台湾の詳細情報• 旅の準備• おすすめ特集•

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