低気圧 ロキソニン。 低気圧の頭痛でロキソニンは効くの?

低気圧の頭痛でロキソニンは効くの?

低気圧 ロキソニン

低気圧が原因で頭痛?!頭痛対策とひどい場合には専門外来をすすめる理由 雨や曇りの日には特に頭痛がひどい・・・。 それは、低気圧が原因となっている片頭痛の可能性があります。 片頭痛と低気圧が関連するという臨床上の報告は多数あり、多くの方が頭痛に悩まされています。 最近では、天気と頭痛予報を組み合わせ、記録できるアプリなどもあり、頭痛とうまく付き合って日常生活をおくれるようなサポートもあります。 しかし、症状がひどい場合には、市販の頭痛薬では効果が十分に得られない場合もあり、自分だけで対応するのは難しい場合もあります。 その場合は、片頭痛に適したお薬が必要となることもあります。 また、予防的な治療方法もあります。 このような治療を受けるためには、頭痛専門の医療機関を受診することをおすすめします。 今回は、低気圧と頭痛の関係性を解説するとともに、頭痛対策として治療に用いられるお薬に関すること、又、病院を受診したほうが良い理由についても説明していきます。 低気圧と頭痛の関係性 頭痛といっても、緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛や、病気などが原因で二次的に起こる頭痛など様々なものがあります。 低気圧などの天候の変化が原因として起こりうるのは、緊張型頭痛と片頭痛です。 今回は、症状が比較的ひどく、繰り返す片頭痛について、主に解説していきます。 頭の片側又は両側が、脈に合わせてズキンズキンとした痛みが起こる病気で、一定の頻度で発作的に起こるのが特徴です。 原因としては、ストレス、精神的緊張、疲れ、睡眠不足、月経、空腹、アルコール、天候の変化などが知られています。 天候の変化によって、頭痛が起きた時は、緊張型頭痛や片頭痛などの可能性があります。 上記の特徴だけでは、頭痛の種類の判別は難しいため、気になる場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。 頭痛の種類によって、適切な治療方法は異なってきます。 1-2 低気圧と片頭痛の関連 低気圧などの天候の変化と片頭痛が本当に関連するの?私だけ?という不安をお持ちの方もいるかと思いますが、臨床上でその関連を報告したものは多数あります。 一部をご紹介します。 片頭痛の原因となるものを調べた報告では、75. 1 また、片頭痛の方34名に片頭痛が起きたときの気圧の変化の記録をとっていってもらったところ、1013pPa(標準気圧)より、6-10hPaの気圧低下がみられたときに頻繁に片頭痛が起こるという報告もあります。 2 このように、片頭痛が起こる原因には様々なものがありますが、そのひとつとして、天候の変化(気圧の低下)が関与している可能性は高いとされており、多くの方が頭痛に悩まされています。 参考: 1 Kelman. The triggers or precipitants of the acute migraine attack. Cephalalgia 2007 ; 27 5 :394-402 2 H Okuma,Y Okuma,Y Kitagawa, et al. Examination of fluctuations in atmospheric pressure related to migraine. Springerplus. 2015; 4: 790. 低気圧で起こる頭痛対策・お薬 次に低気圧で起こりうる頭痛への対策について説明します。 2-1 日常生活における対策、アプリの活用 片頭痛を引き起こす要因となることとして、低気圧など天候の変化の他にも、ストレスや過労、睡眠、食事の不摂取、アルコールなどもあります。 中にはチョコレートやある種類のチーズをとると偏頭痛が起きる人もいます。 日常生活では、日頃からストレスをためないようにすることや、しっかりと休息すること、睡眠を適切にとること、規則正しい食生活などに留意することが大切です。 また、スマホのアプリで、天候・気圧の変化によって頭痛の注意を喚起したり、症状やお薬服用の有無の記録をとることができるものがあります。 こういった専用アプリを利用することで、ご自身の頭痛がどういったときに起こりやすいかなどを把握することができます。 また、自身で管理することで治療に役立てることもできるため、おすすめします。 2-2 市販の頭痛薬 一般的に片頭痛の治療に使用されるお薬のタイプとしては、「 アセトアミノフェン」、「 非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)」、「 トリプタン系薬剤」、「 吐き気止め」などがあります。 これらの中で、処方せんがなくても市販で購入できるお薬は、「 アセトアミノフェン」、「 非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)」のいわゆる解熱鎮痛剤です。 <アセトアミノフェン> アセトアミノフェンは、風邪の諸症状(せき、熱、鼻水など)に効果が期待できる総合風邪薬などによく含まれている成分です。 脳の中枢神経や体温調節中枢に作用することによって、解熱・鎮痛効果を示します。 昔からよく用いられているお薬で、効果は穏やかですが、副作用が少なく、小さなお子さんや副作用が心配な方に使用されるようなお薬です。 代表的な成分としては、ロキソプロフェン、イブプロフェン、アスピリン(アセチルサリチル酸)、エテンザミドなどがあります。 体内の痛み、炎症、発熱などを引き起こす物質(プラロスタグランジン)がつくられるのを抑えることによって、解熱・鎮痛効果を示します。 代表的な副作用として、食欲不振、胃の不快感や胃痛、悪心・嘔吐などの消化器症状があります。 食後服用をしっかり守ることや、消化器症状が不安な場合には、胃の粘膜を保護するような胃薬と一緒に飲まれることをおすすめします。 吐き気止めとしては、ナウゼリン(成分:ドンペリドン)やプリンペラン(成分:メトクロプラミド)などがあります。 トリプタン系薬剤についてもう少し詳しく説明します。 <トリプタン系薬剤> 代表的な 5つのお薬: イミグラン(成分:スマトリプタン) ゾーミッグ(成分:ゾルミトリプタン) レルパックス(成分:エレトリプタン) マクサルト(成分:リザトリプタン) アマージ(成分:ナラトリプタン) 錠剤、口腔内崩壊錠、点鼻薬、皮下注射薬などのタイプがあります。 片頭痛が起きる仕組みは正確に解明されているわけではありませんが、「セロトニン」とよばれる神経伝達物質が関与しているとされています。 トリプタン系薬剤は、このセロトニンと同じようなはたらきによって、片頭痛を引き起こす要因となる血管の拡張をおさえる作用があります。 また、三叉神経に作用し、炎症を引き起こす物質をおさえることで片頭痛を改善する効果があるとされています。 前兆時のタイミングで服用しても効果がほとんどないとされています。 片頭痛の治療において、トリプタン系薬剤は、効果が非常に期待できるお薬ですが、効果には個人差があります。 5つの代表的なお薬でも、人によって効果に差があるとされており、医師と相談し、ご自身に合うお薬を検討する必要があります。 また、嘔吐などが激しく、錠剤などの服用が厳しい場合には、皮下注射や点鼻薬を使用することもできます。 効果がよりはやく期待できるのは皮下注射で、次に点鼻薬です。 ご自身の生活スタイルに合わせて選ぶことも大切です。 参考:病院で行われる予防療法 片頭痛発作が月に2回以上あるいは6日以上ある場合、片頭痛の予防療法の実施が検討されることがあります。 頭痛発作の頻度を減らしたり、症状を軽くしたりと生活に支障がないようにすることを目的にします。 予防療法には、次のようなお薬が用いられて行われます。 テラナス、ミグシス(成分:ロメリジン) デパケン(成分:バルプロ酸) インデラル(成分:プロプラノロール) ジヒデルゴット(成分:ジヒドロエルゴタミン) ワソラン(成分:ベラパミル) トリプタノール(成分:アミトリプチリン) 予防療法は、服用をしはじめてから、2ヶ月程度を目処に効果を判定し、特に服用していて問題がなければ、継続して予防を続けていきます。 片頭痛のコントロールが良くなった場合には、医師の指示のもと、徐々にお薬を減らし、可能であれば服用を中止していきます。 症状がひどい場合には早めに専門の医療機関へ 低気圧などの天候の変化に関連して頭痛が起こる場合、緊張型頭痛や片頭痛などの可能性があります。 いずれの原因でも、症状がひどい場合には、市販の頭痛薬では効果が十分に得られない場合がありますし、また、片頭痛に適したお薬が必要となることもあります。 次のような場合には、早めに病院を受診し、原因を特定し、適切な治療を受けるようにして下さい。 ・3日程度市販の頭痛薬を服用してみても症状が変わらない、続いている ・頭痛の頻度が多い、または、痛みの具合がひどい ・お薬に頼りすぎており、過剰に摂取してしまっている また、第2章で触れましたが、片頭痛の場合、予防的な治療方法もあります。 このような治療を受けるためには、頭痛専門の医療機関を受診し、専門の医師に相談する必要があります。 頭痛に悩まされ、日常生活に影響を及ぼすような場合には、我慢するのではなく、すぐに病院にいかれることをおすすめします。 女性の場合には、生理の周期にあわせて頭痛が強くなったりする人もいます。 この場合も、女性科に相談して適切な治療を受けるとよいこともありますので、早めに医療機関にかかることをお勧めします。 こちらのサイトで認定頭痛専門医を検索することが可能です。 おわりに 今回は、低気圧と頭痛の関係性を解説するとともに、頭痛対策として治療に用いられるお薬に関すること、又、病院を受診したほうが良い理由について解説しました。 頭痛の頻度が多く、症状がひどいにも関わらず、市販の頭痛薬で何とか乗り切ろうと我慢されている方に出会うことがあります。 仕事や家事でお忙しいことがあるかもしれませんが、私は、そういった方には、すぐに専門の頭痛外来をご紹介するようにしています。 適切な治療を受けられるだけではなく、予防療法を受けることも可能です。 今回の記事を参考に、ぜひともご自身の症状と向き合い、低気圧(天候の変化)に伴う頭痛に悩まされないように頭痛の改善につながりますと幸いです。 参考: 慢性頭痛の診療ガイドライン2013 一般社団法人日本頭痛学会.

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低気圧が来ると頭痛になる仕組みと対処方法

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なぜ、天気が体調にも影響するのでしょうか。 天気が原因で起きる体調不良は、医療現場では昔から「気象病」と呼ばれていました。 長年気象病について研究を行い、日本で初めて「天気痛外来」を開設した、愛知医科大学の佐藤純教授は、こうした症状を「天気痛」と呼びます。 気象病として最も多くの人が挙げる症状が頭痛。 ほかにも、首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、鬱(うつ)や不安症なども気象病の症状のひとつです。 佐藤先生によると現在、気象病で悩む人は日本で約1000万人にも上る推定されています。 気圧変化で自律神経が活性化 昔から、天気と体調には深い関係があることはわかっていました。 ただ、現代の生活習慣によって気象病になりやすい体質になったり、局地的大雨(俗にいうゲリラ豪雨)などの極端な気象現象が目立つようになってきたりすることで、年々気象病の患者数は増加傾向にあると思われます。 また、気象病についての研究が進んだのは最近のことなので、近年気象病が一般に認知されるにつれて、「今までなんとなく感じていたあの不調は、天気によるものだったのか!」と自分の気象病に気づくことも、患者数が増えている原因のひとつといえます。 気象病の主な原因は、気圧の変化。 変化は急なほど症状が強くなります。 主に不調を訴えるのは気圧が低下するときですが、なかには気圧が上昇するときに不調を訴える人もいます。 気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして自律神経が活性化されます。 自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げて体を興奮させる働きがあります。 一方、副交感神経は血管を広げて体をリラックスさせる働きがあります。 この交感神経と副交感神経の調整がうまくいかないと、さまざまな体調不良の原因となってしまうのです。

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熱帯低気圧で片頭痛

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低気圧時や雨天時の体調不調でつらいときは、体の水分を外にだすことが重要。 そこで、次の対処法を試してみてください。 ・水分を少しずつ、こまめに摂る 水分代謝を促すために、常温のお水かお茶をこまめに摂りましょう。 水分を摂るのがしんどいときは、少量ずつで構いません。 水分を摂ることで尿意を促し、体に溜まっている古い水分を排出しましょう。 ・ウリ科の野菜や豆類・きのこ類・根菜類を食べる 水分を多く含むきゅうりや冬がん・すいかなどのウリ科の野菜は、利尿作用が期待できます。 ただし、ウリ科の野菜は体を冷やす働きもあるので、体を温める作用を持つお酢を使って酢のものにしたり、生姜を加えた温かいスープにしたりするといいでしょう。 また、体内の水分循環を促す働きのある豆類や食物繊維が豊富なきのこ類を食べるのもおすすめです。 ・運動や半身浴で汗をかく 汗をかくことも大切です。 体力がある人には、汗をしっかりかける運動がおすすめ。 体力がない方は、じんわり汗をかける半身浴を試しましょう。 ・足裏マッサージをする 水分は足に溜まりやすいので、足裏を揉んで水はけを良くするのもおすすめです。 足の指をギュッと縮めたときにできるくぼみ部分にある湧泉(ゆうせん)というツボを押すと、効果的です。 ・足腰を動かす 足腰を動かすと水分代謝が促されるので、積極的に動かしていきましょう。 左右の足を交互に持ち上げる「ももあげエクササイズ」をしたり、立った状態で腰を大きく回したりしてみましょう。 ・体を冷やさないようにする 冷えると、体が水分を抱えてむくみやすくなってしまいます。 体を冷やさないように、カーディガンを羽織ったりひざ掛けをしたりしましょう。 特に、おなか・首・腰・足首はしっかりと温めましょう。 冷たい食べ物や飲物も、極力控えるように。 「明日は雨が降るかもしれない」「低気圧が迫ってきている」というようなときは、体の水分代謝を促しておくと体調不良の予防になります。 たとえば お風呂にゆったり入って汗をかいて水分を抜くのもおすすめです。 また ハトムギ茶やコーン茶など利尿作用のあるお茶を飲んで、体内の水の巡りをよくしておくのもいいでしょう。 水分代謝をよくする食材を使った料理を食べるのもおすすめです。 例えば、冬がんのスープ・きゅうりの酢のもの・あずきごはん・きのこごはん・根菜の煮物などをメニューに取り入れてみてください。 このほか、前項でご紹介した 足裏マッサージや足腰のエクササイズで水分が体に溜まりにくいようにしておくのも、体調不良の予防になります。

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